転職就職の重要性を確認

「こうやりなさい」とセンタースタッフがお膳立てをしてくれるわけでは決してない。 したがって、毎年の活動計画立案、予算編成、運営実務なども社員が担当している。
各プロジェクトにはそれぞれIT事業部のセンタースタッフが顧問として就くが、責任者はメンバーが務めている。 そして、プロジェクトにかかわる全てを統括する組織として「企画室」がある。
そのヘッドである企画室長には社員が就任し、各プロジェクト責任者が全員出席する企画室責任者会議を月1回開いて、さまざまな連絡・調整や、運営に関する事項の検討、決定を行っている。 IT新卒特定派遣社員たちは、企画室のプロジェクトを自分たちで運営していくことについて、どのような感想を持っているのだろうか。

予算額はプロジェクトによって異なるが、2005年度の場合、業務支援プロジェクトの合計が310万円ほど、研究会プロジェクトの合計が320万円ほどだという。 これだけの予算を与えて若い社員に自由に活動させている会社というのも面白い。
企画室長として最も苦労したのは、モチベーションが落ちて停滞しているプロジェクトもときにある中で、全体としての活動をいかに活性化させるかだったという。 プロジェクトの中には活動が活発なところもあるが、休眠状態に近いところも出てくる。
派遣先で仕事をしながらの自主参加活動であり、しかたない面もあるのだが、できるだけそうならずに盛り上げるような環境づくりをしようとSさんは考えた。 そこで、各プロジェクトの活動を周りに常にアピールすることや、いろいろな活動を具体的な形として残すことを意識してきた。
たとえば、企画室メールニュースの発行や、WEB社内報での企画室特集号の発行。 IT新卒特に聞いた。
2004年から約2年間にわたって企画室長を務めたSさん(2001年入社・1期生)「私はアメリカネットビジネス研究会の責任者で、採用担当プロジェクトのメンバーとしても活動してきました。 でも、企画室長になってからは全体的な立場で考えるようになりましたね。

自分たちで何でも決めて運営していくというとき、いろいろ意見が出てくる中で、個性の強い若い人たちをどうまとめて、いかに全体を良い方向に持っていくのか。 そういう経験ができたことで、自分自身成長したのではないかと思います」。
Sさんは2006年春、5年間のプログラムを終え、アドバンスコースに進む。 1期生で、企画室活動にも経営会議にも関わってきたので、Aを自分たちが盛り上げていかなければという思いは強くありました。


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